横浜市の林文子市長は７日の定例会見で、プロ野球日本シリーズで激闘を繰り広げた横浜ＤｅＮＡベイスターズについて「素晴らしい試合ばかりだった。大満足」と振り返り、来季のさらなる飛躍に期待を寄せた。
地元３連戦を全て横浜スタジアムで観戦し、「勝ったら疲れなんて忘れた」と興奮した様子。敗退した第６戦はテレビ観戦だったが、最終第７戦までもつれこめば福岡まで足を運ぶ予定だった。１９年ぶりの日本一を逃したが「私としてはもう十分。来年が本当に楽しみ」と話した。
また、４日に日産スタジアムで行われたラグビー日本代表のテストマッチには４万３６００人が詰め掛け、「６月の都内での試合の観客数を上回ってほっとした。本番（２０１９年ワールドカップ）までさらに盛り上げたい」。５日の全日本大学駅伝で２０年ぶりに優勝した神奈川大学については「箱根駅伝が楽しみ。みなとみらいに新キャンパスが開設される、横浜を代表する大学の一つ。うれしい出来事」とスポーツの秋を堪能した様子だった。
