介護、認知症理解深めて 「支え合う地域貢献」

「お話ボランティア」事業で会話を楽しむ甲斐会長(右)と入所者

 諸塚村の特別養護老人ホーム「もろつかせせらぎの里」(名和純朗(じゅんろう)施設長)は7日、村民が入所者の話し相手になるボランティア活動を通し、介護や認知症への理解を深める事業「お話ボランティア」をスタートさせた。参加者は健康相談や買い物支援などのサービスも受けられる。同ホーム地域ケア推進室長の真田真理さん(48)は「村民全員が支え合い、高齢者が安心して年を重ねられる地域づくりに貢献したい」としている。

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