着てはいけない!アラフォーが老ける秋冬アイテム

服の選び方を間違うと実年齢より老けてしまうことも……。ここでは注意すべき点を3つお話しします。

これだけは注意して! 老け見えアイテム3選

40代は、若く見られる人と老けて見える人のターニングポイント。「美意識を高く持ちたい」「ママになっても、いつまでも若々しくキレイでいたい」という心構えは素敵なことです。

そこで重要な役割を果たすのが、ファッションです。ファッションの選び方によって、若々しさを保つことが可能です。ですが、中には実年齢より老けて見えてしまうアイテムもあるので注意してください。ここではアラフォーが手を出してはいけない、老けて見えてしまう秋冬ファッションを3つご紹介します。

おばちゃん風になってしまう花柄に気を付けて!

今季も引き続きトレンドに挙がっている、70Sの薫り漂うフラワープリント。年齢を問わず幅広い世代から人気の高いデザインですが、年齢を重ねてくると、子供っぽくなり過ぎたり、逆におばさん臭くなったり、実は着こなしが難しい柄でもあります。

これは花柄に使われる色数の多さが関係しています。洋服は基本的に使う色の数が多ければ多いほど、カジュアルな印象に。カジュアルな装いとは対極にある礼服が黒一色なことからもわかる通り、色数が増すと、カジュアルな要素が強くなります。フラワープリントは、鮮やかな花の彩りを表現しようとして、色数が豊富なものが多くなっています。

アラフォーがカジュアルな要素の強い花柄を選んでしまうと、安っぽく映ってしまったり、おばちゃん感が出てしまうので注意してください。そこで有効なのが、色数や色彩を抑えた花柄です。ベースの色が濃いめのものを選ぶと、大人の女性らしく花柄を着こなせて失敗しません。ブラックやネイビーなど、甘くなりがちな花柄の印象を引き締めてくれるベースカラーの花柄をセレクトして、大人っぽく演出してみてくださいね。

顔映りの悪いブラウンは、老けて見えるので注意して!

秋冬に多く見られるのが、ブラウン系の洋服。ですが、ブラウン系やくすんだ色味の服は、顔映りが悪く、老けて見えるため注意が必要です。

カーキや茶系の「アースカラー」は、今季も引き続き流行色ですが、おばさんっぽくなると悩む人が多いのも事実。くすんだ茶系などの色合いは、顔の印象がぼやけてしまい、老けて見えてしまいます。特に注意したいのが、くすみがちな起毛感のある素材でブラウンのトップスを選ぶこと。顔つきが一気に老けて見えるので注意してください。

アラフォーが選ぶべきカラーは、色味が鮮明のもの。はっきりとした色味のものは、顔周りを不用意に老けさせることなく、エレガントかつキレイに見せてくれます。どうしてもブラウンをコーデに投入したい場合は、シャツワンピースやとろみ素材のブラウスなど、フェミニンかつ上品なアイテムで取り入れるのがおすすめ。また、顔映りに左右されないボトムスに取り入れてもいいでしょう。

ゆるっとしたトップスや半端丈のボトムスはNG

着心地のよい「チュニック」は、気になるお腹やお尻回りをカバーできるので、頼っている方もいらしゃるのでは? ですが、チュニックはデザインの切り替えやシルエット次第で、実際よりもずっしりと寸胴に見えてしまい、おばさん体型のように太って見えてしまう可能性が大。

チュニックはおばさん見えナンバーワンアイテムとも言われており、まだ持っている方は、断捨離してもいいかもしれません。

また、「ガウチョパンツ」や「ワイドパンツ」といった、今季も引き続き人気のボトムスも、実は老けて見える可能性が……。ラインが太かったり、半端丈のボトムスは、足が短く見えたり、下半身デブに見えてしまい、おばさん体型を助長してしまうので、注意が必要です。どうしても半端丈のボトムスをはきたい場合は、トップスをインするなど、着こなしに気を付けてください。

これを参考に、いつまでも若々しく、キレイに輝いてくださいね!

(文:遠藤 友香)

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