創成館 投打かみ合い快勝

 第48回明治神宮野球大会第1日は10日、神宮球場で高校、大学の部の1回戦各2試合が行われ、10校が参加する高校の部は、本県の創成館(九州)がおかやま山陽(中国)に5-1で快勝。県勢初勝利を挙げ、8強入りした。このほか、日本航空石川(北信越)が延長十回タイブレークの末、日大三(東京)に7-6でサヨナラ勝ちして準々決勝に進出。11校で争う大学の部は創価大(関東2)と富士大(東北)が勝ち上がった。

 創成館は初回無死一塁から藤の適時三塁打で先制。さらに1死後、杉原が犠飛を放ち、計2点を奪った。四回は2死二塁から川原の適時打で加点。八回には杉原、伊藤の適時打で突き放した。投げては川原、伊藤の継投で1失点にしのいだ。

 第2日は11日、同球場で高校の部の準々決勝2試合、大学の部の1回戦1試合と準々決勝1試合を実施する。

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