日タイ修好130年のコンサート 14日に多摩で

 日タイ修好130周年を記念しタイのフェローシ交響吹奏楽団を招いたコンサートが14日午後6時半から、川崎市多摩市民館大ホール(多摩区)で開かれる。

 同楽団は2013年にバンコクの大学教員や卒業生、王立バンコク交響楽団のメンバーらで設立し同国音楽界の中心的な存在。日本公演は初めてで、指揮は伊藤康英・洗足学園音大教授。日本の皇室とタイとの交流をつづった作品「プラー・ニン」や、プミポン前国王作曲の曲、タイの伝統楽器や日本の津軽三味線を使った演奏が行われる。

 主催のコンサート実行委員会は「日本とタイとの交流の節目としてふさわしいものになる」と来場を呼び掛けている。入場無料だが入場整理券が必要。氏名、人数を記入し、イトーミュージックにファクスまたは電子メールで申し込む。問い合わせは、同社電話03(3557)5635。ファクス03(3992)0004、アドレスはtoiawase@itomusic.com

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