この男、もしかして結婚してる…?既婚者男性の見分け方

せっかく出会ったのに、相手は既婚者かも! そうなると結婚や再婚は絶望的ですし、何より時間のロスになります。

既婚者が独身のふりをすることも!

相手との出会いの形は、実に様々です。お見合い、婚活パーティー、SNS、婚活マッチングサービスなど時代の変化に合わせて恋愛のスタートの仕方も変わってきました。より簡単に相手に出会えるようになった一方で、「だましだまされ」現象も起きています。

たとえば、既婚の男性がSNS上では独身として登録していて、独身の女性に手を出すことも。場合によっては金銭問題が起きることもあるので、ここでは相手が既婚者かどうかを見分ける方法を紹介します。

住まいについて言いたがらない人は怪しい

付き合う前でも付き合ってからでも、自分がどこに、どんな家に住んでいるのかを言いたがらない人は既婚者かもしれません。電車で帰るときでも最寄り駅を言わないなんてこともあるので、そうなるとかなり怪しいと思います。

また、最初のうちは外でデートをしたとしても、いずれお互いの家に行くようになりますが、いつも彼女の家ばかりで自分の家に招かないのは何らかの事情があると考えられます。もしかしたら親と同居なのかもしれませんが、結婚して家族がいる可能性もじゅうぶんあります。

土日祝日に会えないのは怪しい

仕事が休みの日こそデートをしたいと思うはずですが、逆に休みの日に会えないのは他にもっと大切な用事があるからです。

副業をしているとか、習い事をしているとか理由を言うかもしれませんが、数時間くらいなら時間がとれるはず。それでも会えないということは家族サービスをしていると考えることもできます。

どんなに夜遅くなっても家に帰る人は怪しい

仕事の後にデートをするとどうしても時間が遅くなります。仮に彼女の家でお酒を飲んだりしていたらそのまま泊まっていくのが普通です。

それでも家に帰ろうとするのは既婚者だからだと思います。家に奥さんがいて帰りを待っているとか、帰らないと大変なことになるとか理由があるのでしょう。

友達に紹介されないのは怪しい

付き合い始めて数カ月しても親にも友達にも職場の人にも紹介してもらえないならば、かなり怪しいと思っていいでしょう。

彼の家族のことを知っている人には絶対に会わせることができないとわかっているので、紹介するしないの前に会わせない努力をしているのだと思います。

自分の親に会ってくれない人は怪しい

自分の親に紹介したいと言ったとき、彼が拒むようなことが繰り返されたら結婚を考えていない証拠です。

最初の何回かはたまたま用事があったのかもしれませんが、その後何度も用事が入ることは稀です。むしろ、彼女の親に会うために都合をつけるのが本来の姿なので、それをしないということは結婚の意思がないと判断できます。

「財布忘れたから払っておいて」が続くと怪しい

これは結婚詐欺にもよくあることですが、いつもデートの支払いをしないのは、その人が既婚者だからかもしれません。

既婚者はお小遣いの中でやりくりをしていることもあるので、毎回デート代を出すことができないこともあります。かといって奥さんにお金をもらうこともできず、付き合っている彼女に支払いをお願いするしかなくなるのです。

相手が怪しいと思ったら問いつめることもできますが、そこまで疑うなら別れるという話になりかねないことは言うまでもありません。ただ、後々だまされたとわかるくらいなら、早い段階で別れてしまった方が自分のためになります。特に30代後半や40代の場合には、そろそろタイムリミットが近づくころです。少しでもおかしいと思ったら疑って損はないと思います。

(文:佐竹 悦子)

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