西都原古墳群ドローン調査 独大学研究者や県など

ドローンのテスト飛行を行うチュービンゲン大と広島大の研究者(左の3人)ら=西都市・西都原古墳群

 県教委と西都市は、ドイツのチュービンゲン大、広島大の研究者と共同で、西都原古墳群(西都市)を小型無人機「ドローン」などにより撮影、計測する調査を行っている。衛星利用測位システム(GPS)の位置情報を取り込むことで、極めて高精細な3D地形図を作ることが可能。同古墳群が造られた意味を、地形や景観との関係から探る「景観考古学」の研究資料として活用する考えだ。

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