13日朝は気温が下がり、全国の半数近い地点で今季一番の冷え込みとなった。最低気温は盛岡で－1.0℃、福島1.5℃まで下がり、ともに初氷を観測している。盛岡は平年より17日遅かった。
昼過ぎにかけて、西日本や東海地方では気温が20℃近くまで上がるところが多いものの、関東では予想最高気温が16℃前後となっている。空気がひんやりして、季節の歩みを実感しそうだが、天気は下り坂に向かう見込み。
■九州・四国、東海・関東も夜は傘を
日本海から前線を伴った低気圧が近づくため、北海道では午後から雨や雪の降るところがあり、局地的に雷を伴う見通し。また、西～東日本の太平洋側は湿った空気が流れ込む影響で、次第に雲の広がるところが多くなりそうだ。九州、四国で夜から雨の降るところがあるほか、東海や関東でも夜遅くには雨の降り出すところがある。帰宅が遅くなる方は、雨具があると安心だ。
■14日(火)は全国的に雨
関東南部は、沿岸を中心に14日朝まで雷を伴った雨の降るところがある。全国的にも14日は雨雲の通過する地域が多く、西日本は午前中を中心に雨、東日本は昼前から夜にかけて雨で、日中は日本海側で雷を伴うところがある見込み。関東では朝だけでなく、夜もふたたび雨の範囲が広がる予想のため、傘が手放せない一日となりそうだ。
