詐欺被害の防止 ベイ選手らPR 横須賀

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズの綾部翔投手と飯塚悟史投手らが12日、神奈川県横須賀市船越町の船越神社で振り込め詐欺など特殊詐欺の撲滅キャンペーンを行った。

 船越地区の地域住民らが主催する「船越ファミリーフェスティバル」の一環として、田浦署や田浦防犯協会などが綾部、飯塚両投手のサイン会のブースを設置。両投手らは来場者に色紙と一緒に振り込め詐欺の手口などが書かれたチラシを配布し、被害防止を呼び掛けた。

 同署によると、今年に入り12日現在、管内の特殊詐欺の認知件数は19件(前年同期比15件増)、被害総額は約5600万円(同約5030万円増)に上る。

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