創成館 大阪桐蔭を破る

 第48回明治神宮野球大会第3、4日は12、13日、神宮球場で高校の部の準々決勝、準決勝各2試合、大学の部の準々決勝3試合が行われ、高校の部は本県の創成館(九州)が12日の準々決勝で聖光学院(東北)を6-4、13日の準決勝では優勝候補だった大阪桐蔭(近畿)を7-4で破り、初出場で決勝進出を果たした。準決勝のもう1試合は明徳義塾(四国)が静岡(東海)に5-3で逆転勝ちした。

 創成館-大阪桐蔭は、創成館が1点を追う三回、打者9人を送る猛攻で一挙4点を奪った。4-3の五回には松浪、平松の適時打で2得点。九回は松浪の犠飛で1点を加え、突き放した。投手陣は七俵、川原、伊藤とつないで4失点でしのいだ。

 大学の部は日体大(関東1)、東洋大(東都)、星槎道都大(北海道)が4強入りした。

 第5日は14日、同球場で高校の部の決勝と大学の部の準決勝2試合を実施。創成館は10時30分から明徳義塾と対戦する。

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