愛知製鋼、「森づくりイベント」に70人

 愛知製鋼(社長・藤岡高広氏)は12日、地域・環境貢献の一環として手掛ける「カブトムシのすむ森づくり」イベントを同社知多工場に隣接する中新田緑地などで開催、社員や家族など約70人が参加した。

 このイベントは、同社が2012年から知多半島生態系ネットワーク協議会事業「命をつなぐPROJECT」参画し、毎年開いているもの。当日は本社近くのしあわせ村でどんぐりを拾い、中新田緑地で苗木づくりを体験。藤岡社長も緑地を訪れ、参加者とともに豊田合成から提供されたシラカシ、コナラなどの苗木300本を3月に完成した新ビオトープ周りに植えた。

 緑地観察やネイチャークラフトも実施し、参加者は秋晴れの下で思い思いに自然と触れ合った。

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