臼杵-佐伯間、来月18日運転再開 JR九州

 JR九州は14日、台風18号の被害で不通となっている日豊線臼杵(大分県臼杵市)-佐伯(同県佐伯市)間が12月18日に運転再開すると明らかにした。同区間は大量の土砂が線路に流入するなどの被害を受け、現在復旧作業が大詰めを迎えている。台風で寸断された東九州の主要輸送軸は、約3カ月ぶりに全線運転が復活する。

 同区間の復旧を受けて、現在南宮崎・宮崎空港-延岡間に運転区間が短縮されている特急にちりんとにちりんシーガイアについても、大分までの運転が再開される。一方、安全確認のため一部区間で徐行運転するため、一部の列車では運行時刻の変更があるという。

 

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