女性がキレイになれる秘訣は○○をすることだった!?

女性らしいスタイルを長く保つためには、女性ホルモンを活発にすることがとても大事なことなんです。

美肌や美髪、くびれた女性らしいスタイルを保つためにもとても大切な女性ホルモン。ここでは中でも気になるお肌の調子と女性ホルモンの関係についてご説明していきます。

恋をすると女性ホルモンが出る、これってホント!?

恋をすると女性が綺麗になることから「女性ホルモンが増えた!」なんて会話をよく耳にしますよね。しかし残念ながら、恋をしても女性ホルモンの分泌が活発になったり、アップしたりという事はありません。

ただ、恋をするとハッピーホルモンである「ドーパミン」や「セロトニン」の分泌が増えます。これらがホルモン調節機能のある視床下部に働きかけるので、結果女性ホルモンの分泌もスムーズになってきます。だから、楽しい恋ならハッピーホルモンアップから女性ホルモン調整がうまく行き綺麗になれると思います。どんどんステキな恋をして、綺麗になってくださいね。

生理周期とホルモンの関係を知って美肌に!

ホルモンの量や肌の状態に合わせて、28日間の生理周期を5つに分けています。それぞれの時期の特徴を知って、いつもベストな状態をキープしましょう。

●生理期(生理周期1~5日目)

卵胞ホルモン:少

・肌が一番敏感な時期

・頭痛、腹痛、冷え、だるさがある

積極的なケアは控えてなるべく負担のないような生活を心がけてください。

●卵胞期(6~12日目)

卵胞ホルモン:増加

・肌の水分が増えて調子がよくなる

・体調がよく、活動的になる

徐々に肌も身体も調子が上がってきます。ピーリングや美容医療などを始めるにはいい時期です。また、新しい化粧品を試すのもお勧めです。

●排卵期(13~15日目)

卵胞ホルモン:ピーク

・肌の調子が一番いい時期

・女性らしい体型になり、魅力が全開に

肌は一番調子がいい時なので、その時に自分にあったメイクをカウンターでチェックしてもらうのもお勧めです。

●黄体期(16~21日目)

卵胞ホルモン:減少

・少しずつ肌の調子が下り坂に

・体調は可もなく不可もなく、ニュートラルな状態

攻めのスキンケアから守りのケアにシフトしていきましょう。乾燥してくるため、十分な保湿を心掛けます。

●生理前期(22~28日目)

卵胞ホルモン:少 黄体ホルモン:増加

・ニキビや肌荒れが起こりやすい

・体がむくみ、太りやすくなる

マッサージなどむくみ対策などを心がけてください。黄体ホルモンの影響で皮脂分泌が活発になっているので、ニキビや肌荒れが起こりやすい時期です。

(文:友利 新)

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