ヨーロッパからのW杯出場国が出そろう

日本時間15日早朝に行われたアイルランドvsデンマークの試合が決し、ヨーロッパからの出場国が出そろいました。

日本時間15日早朝に行われたアイルランドvsデンマークのプレーオフ第2戦は、アウェイのデンマークがエリクセンのハットトリックを含める5得点でアイルランドを粉砕。2戦合計5-1で2010年の南アフリカ大会以来のワールドカップ出場を決めました。

ヨーロッパからの出場国が出そろう

ついに出そろったヨーロッパからの出場国。結果はこのようになりました。

ロシア 開催国

フランス A組1位 6大会連続15回目

ポルトガル B組1位 5大会連続7回目

ドイツ C組1位 17大会連続19回目(西ドイツ時代含む)

セルビア D組1位 2大会ぶり12回目(ユーゴスラヴィア、セルビア・モンテネグロ時代含む)

ポーランド E組1位 3大会ぶり8回目

イングランド F組1位 6大会連続15回目

スペイン G組1位 11大会連続15回目

ベルギー H組1位 2大会連続13回目

アイスランド I組1位 初出場

スウェーデン プレーオフ勝利 3大会ぶり12回目

スイス プレーオフ勝利 4大会連続11回目

デンマーク プレーオフ勝利 2大会ぶり8回目

クロアチア プレーオフ勝利 2大会連続 5回目

全16か国のなかで人期は目を引くのは、初出場のアイスランド。ワールドカップ史上、最も人口の少ない出場国となった北欧の雄は、クロアチアやウクライナ、トルコなどを押さえて堂々のグループ1位でワールドカップ出場を決めました。

EURO2016での目覚ましい活躍と、サポーターたちのヴァイキング・クラッピングはヨーロッパだけでなく世界中で話題となりました。ロシアでも海賊たちの活躍が楽しみです。

一方で、4度のワールドカップ優勝を誇るイタリア、南アフリカワールドカップのファイナリストであるオランダ、EURO2016でベスト4に進出したウェールズなどが、ワールドカップ出場を逃しました。ヨーロッパ予選のレベルの高さ、突破の厳しさを改めて示す結果となりました。

ロシア大会の出場枠は残るところ2つ。大陸間プレーオフの、オーストラリアvsホンジュラス、ペルーvsニュージーランドのそれぞれの勝者が決定すれば、全32か国が出そろいます。

1stレグはいずれも0-0だった大陸間プレーオフ。どのような結果が待っているのでしょうか。

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