W杯欧州予選プレーオフでデロッシがウォーミングアップを拒否しました。その理由が何ともデロッシらしいと話題になっています!
W杯欧州予選プレーオフでスウェーデンと対戦したイタリア。
結果は2戦合計で0‐1とスウェーデンの前に破れ60年ぶりのW杯出場を逃す結果となり、イタリア国民にとって失意と屈辱にまみれた夜になってしまいました。
デロッシがとったウォーミングアップを拒否した真相とは?
後半になっても0‐0と拮抗状態が続く時に事件が起きました。
ヴェントゥーラ監督にアップを命じられたデロッシでしたが、その指示を拒否、さらには激高していたのです。
その真相を聞くとデロッシらしく胸が熱くなります。
ウォーミングアップを命じたスタッフに対し、同じくベンチスタートのFWロレンツォ・インシーニェを指差しながら「なぜ俺を投入しようとしているんだ。同点では駄目(予選敗退)なんだぞ」と発言したことが併せて報じられた。
デロッシはただただ貪欲に勝利を目指していたからこそ激高したのです。
監督批判ともとれる行動だったのですが、
デロッシの熱い魂が垣間見れる瞬間でもありました。
個人よりもチームの勝利を大事にするデロッシ
トッティがいなくなったローマ中で、ローマ生まれローマ育ちと生粋のロマニスタでサポーターからの信頼も厚いデロッシ。
キャプテンというニックネームでの親しまれ、彼のリーダーシップは一目置かれています。
ベンチにいても戦う姿勢を崩さず、勝利するためなら個人よりもチームを大事にする姿勢は彼の人となりを表していますね。
デロッシをはじめイタリア代表をW杯で見れないのはとても残念で仕方がありません。