氷点下で楽しむスパークリング日本酒新登場、数量限定で発売中

和食はもちろん洋食とも相性の良いすっきりとした飲み口です

 氷点下でいただくことでキリッとした舌触りを体験できる新しいスパークリング日本酒「白那-HAKUNA-」が開発されました。埼玉県の老舗酒造「滝澤酒造」が醸造、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で、数量限定で好評予約販売中です。クリスマスやお正月などの乾杯のシーンにぴったりの、スタイリッシュなお酒ですよ。

 さまざまな飲み方がある日本酒ですが、「冷や」は、華やかな香りやすっきりとした舌触りを楽しむのにもっとも適しています。一般的な冷酒は5~10度ですが、白那は、シャープの社内ベンチャー「TEKION LABO(テキオン ラボ)」開発の特殊な保冷バッグを用いることで、口に入れたときの温度がなんと、-2度。キリッとした口当たりが楽しめます。

 さらに、口の中で徐々に温もることで、華やかな香りやお米の豊かな甘み、フルーティーな酸味が広がっていきます。すっきりとした後味で、和食はもちろん、ピザやチーズなど洋食との相性も良さそうです。お米の旨味成分である「澱」をあえて濾過過程でお酒の中に残すことで、瓶を傾けた際に、雪の結晶のように漂う様子を楽しむこともできます。適温を保つことができる、ステムの長い薄いワイングラスなどで飲むのがおすすめです。

あえて残した「澱」が雪の結晶のように舞う

 造り手は、スパークリング日本酒の普及と品質向上をめざす「awa酒協会」副理事長を務める6代目杜氏、滝澤英之さん。アルコール度数は12%ほどで、一般的なスパークリング日本酒よりはちょっと強め。米と米こうじのみを使用した、自然発酵のスパークリング日本酒で、「日本酒に親しみのない方にぜひ飲んでほしい」と、こだわりを詰め込みました。

6代目杜氏の滝澤英之さん
保冷バッグは室温23度でも氷点下を2時間程度キープできる優れものです

 「マクアケ」で、2018年1月30日まで3000本限定で予約販売しています。支援コースは8075円(白那と保冷バッグ1セット)から42750円(保冷バッグと白那の6セット)まで、7種類。10月31日より開始したところ、初日に目標金額100万円を達成、現在360万円以上を集めています。30~40代の男女に人気だそうです。紅白のおしゃれなボトルと保冷バッグも、ハレの日を盛り上げてくれそうですね。

【クラウドファンディング「マクアケ」】
プロジェクト名:「雪の結晶※を飲む」ハレを彩る氷点下スパークリング日本酒「白那-HAKUNA-」
https://www.makuake.com/project/hakuna/

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