彩り豊か絵画30点 心臓移植へ慈善販売も 19日まで

 横須賀市内外の絵画愛好家でつくる市民グループ「グループ湘(あい)」の作品展が同市追浜本町のギャラリーなるかわで開かれている。19日まで。

 同グループの会員約10人が制作した油彩画や水彩画など約30点を展示。フランスの港町の風景画、近所の花屋の女性の人物画、バラやシャクヤクなどの静物画など、さまざまなテーマの作品が並ぶ。

 横須賀市立森崎小学校2年の岡崎雫さん(7)が米国で心臓移植手術をするための資金を募るチャリティーコーナーも設置。木板にひな人形やだるまなどの縁起物を描いた作品やアクリル画などが販売され、売上金の一部が「しずくちゃんを救う会」に寄付される。

 同グループは「一人一人が自由に描いた個性豊かな作品。誰でも気軽に見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

 午前11時から午後6時(最終日は午後4時)。問い合わせは、同ギャラリー電話046(865)1827。

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