冬空に輝く雪の結晶 10年目の点灯始まる

 小田急線本厚木駅(厚木市)前で毎冬恒例のイルミネーション「あつぎブリリアントストーリー」の点灯が始まった。にぎわいを創出しようと市が主催し、今年で第10回の節目。ブルーやゴールドの明かりが駅前を華やかに照らし出している。来年2月14日まで。

 街路樹などに発光ダイオード(LED)電球約8万個を装飾。今年は「クリスタルイリュージョン」をデザインのコンセプトに、冬空に舞う雪の結晶がクリスタルのように輝く様子を演出。風景が優雅に映える色使いなどを工夫した。

 駅北口の一角には市のマスコット「あゆコロちゃん」が待ち受けるフォトスポットもある。期間中、午後4時半から同11時(12月23〜25日は翌午前1時)まで点灯する。

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