今年7月、開業1周年を迎えた東京ガーデンテラス紀尾井町で14日(火)、光のイルミネーションイベント「輝きの集い2017」が始まりました。
施設内の各所が、クリスタルガラスやLED電球の輝きで包まれ、まるでおとぎの国に迷い込んだかのようです。
圧巻はメインエントランス「花の広場」に設置されたクリスタルツリー。神奈川県箱根町にある「箱根ガラスの森美術館」とコラボレーションしたもので、約4万8000粒のクリスタルガラスが使われ、高さは6メートルもあります。
昼は自然光によって虹色に、夜はLEDライトに照らされ白く輝きます。夜空を背景にビルの谷間に光るツリーの姿に感動すること間違いなしです。
4階にあるテラス「水の広場」では、約4万2000球のLEDライトで彩られた木々が光の小道を作り出し、どこか違う世界にたたずんでいるような気分になってしまいます。
施設周辺の弁慶濠沿いの土手にも、39万球ものLEDライトのイルミネーションが広がっています。赤坂見附駅から地上に出ると、川沿いの華やかな光の列に目を見張り、思わずくぎ付けに・・・。
ライトアップの初日には、東京芸術大学の卒業生3人によるオペラ6曲が披露されました。あいにくの雨でしたが、透き通るような声、バイオリンの音色がビルの谷間に響き渡り、訪れた人々を魅了しました。
ライトアップイベントは来年2月14日までですが、メインエントランスのツリーは今年12月25日までの点灯となります。
輝きの集い2017
会場:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井テラス1F花の広場、各フロア共用部他
実施期間:2017年11月14日(火)~2018年2月14日(水)、ツリーは12月25日(月)まで/点灯時間は17時~23時(時期による変動あり)