7万7000人が歓喜!W杯出場のオーストラリア、先制時の「歓声」がすごい

2018年ワールドカップに向けた予選プレーオフはいよいよクライマックスへ。

15日(水)には大陸間プレーオフの2ndレグ、オーストラリア対ホンジュラス戦が行われた。

サン・ペドロ・スーラで開催された1stレグは0-0のスコアレスドロー。アウェイゴールを持ち帰ることができなかったオーストラリアは2ndレグでも慎重な戦いを強いられ、前半にゴールをあげることができなかった。

オーストラリアにとってホンジュラスにゴールを許すことは、敗退に大きく近付くことであった。そのためスリリングな展開が続いたのだが、53分、試合会場となったANZスタジアムに歓喜の瞬間が訪れる。

53分:マイル・ジェディナク(1-0)

負傷から明け、ついに復帰したマイル・ジェディナクのフリーキックが相手選手に当たりゴールに!

スタジアムに押し寄せた7万7060人は立ち上がり、チームの先制に歓声をあげていた。

72分:マイル・ジェディナク(2-0)

85分:マイル・ジェディナク(3-0)

その後、ジェディナクはPKで2ゴールをあげなんとハットトリックの大活躍。

試合を優位にする2点目が決まった際にも、スタジアムは凄まじい歓声に包まれた。

オーストラリアは後半アディショナルタイムにゴールを許したものの、3-1で勝利。オーストラリアとしては、運命の2ndレグを大観衆のホームで行うことができたのは恵まれていたと言えるかもしれない。

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