顔のシワを改善! できてしまったシワを解消するテクニックとは?
乾燥によって、悪目立ちをするのが“顔のシワ”です。首のシワやほうれい線、目尻のちりめんジワに悩まされている方がサロンへ大勢いらっしゃいます。ここでは実際にサロンで提供しているテクニックの1つで、“できてしまったシワ”を改善させるプロのケアをご紹介します。
顔のシワ改善のポイントは、肌の奥“真皮層”の活性化!
シワは皮膚表面ではなく、その下にある真皮層という細胞がつくる構造物が劣化して、弾力を失ったり、傷ついたりしてできるといわれています。働きが鈍くなった真皮層を復活させるべく、これからご紹介するケアで刺激を与え、運動させ活性化させることにより、自力で構造物の劣化を食い止め、昔の状態に近づけさせることができます。
できてしまった顔のシワを簡単改善! 境式・リンクルケア
お顔のどこのシワであっても、基本ワークは全て同じで、とてもシンプルです。シワに対して垂直にアプローチして、つねる。たったこれだけです!
クリームなどの化粧品は一切不要です。クレンジング後、清潔な手で行って下さいね。
首のシワ
鏡でシワを確認しながら、左側のシワの始まりから親指と人差し指の指先でつねります。キチンとシワを捉えられていれば、皮膚の段差(凸凹)が実感できます。できる限り小さく細かく丁寧につねりながら進んで下さい。
「首を見れば年齢が分かる」と、よく言われていますが、首だってお手入れ次第では若々しくなれるんですよ!
ほうれい線
鏡でシワを確認しながら、小鼻下のシワの始まりから親指と人差し指のはらでつまみます。ほうれい線をすりつぶすようなイメージをして、指をそれぞれ逆方向に動かして下さい。この周囲の筋肉が硬い方は深いシワとなりやすいので、しっかりほぐして下さい。
目尻のちりめんジワ
鏡でシワを確認しながら、内側のシワの始まりから親指と人差し指の指先でつねります。とてもデリケートなゾーンですので、アザにならないよう注意してシワにアプローチして下さい。同じ要領でまぶたをケアすれば、たるみが取れてふっくらします。
毎日続けることで、ホントウに驚きの効果!
以上の簡単ケアですから、1日何回やる、など回数を決めなくとも、気付いた時に実践して下さい。ただし、毎日続けることが重要です。私のサロンのお客さまを例にすると、1カ月程度続ければ、大半の方が何らかの改善効果を実感しています。中にはまったく首のシワが見えなくなった方もいらっしゃるくらいです。
継続するためには、面倒だと思わず、○○しながらやるのがオススメです。例えば、電話をしながら、テレビを見ながら、バスタブに浸かりながら、考えことをしながらなど、常にイジるというクセにしていただければ継続も簡単です!
シワの改善は、化粧品や美容グッズでサポートするのも良いとは思いますが、できればご自分の力で内側から改善したいですよね。塗るだけ、飲むだけではなく、上記ケアでしっかり肌を活性化させて、食べ物もお肌に良いものをどんどん取り入れていけば、マイナス10歳肌も夢ではありませんよ!