横浜駅西口が光の空間に変身

 横浜駅西口周辺を盛り上げようと、恒例のイルミネーション「ヨコハマヒカリマツリ」が始まった。コンセプトは「光の奇跡」。約30万球の発光ダイオード(LED)が、買い物客や通行人の目を楽しませている。横浜西口エリアマネジメント主催。

 今年は新しく横浜モアーズ前などの3カ所の階段室が「光のオブジェ」として幻想的な空間を演出したり、西口のシンボルタワー「風の塔」が光の塔へと変身。駅前歩道の「光のアーケード」では、カップルや学生が降り注ぐイルミネーションを見上げ歩いていた。

 来年1月31日まで(一部エリア除く)。点灯時間は午後5時〜同11時。横浜駅西口のPR方法などを考案する「若者プロジェクト」のメンバー、横浜平沼高1年の松井秋吾さん(16)は15日の点灯式で「西口の良さをもっと知ってほしい」と話していた。

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