インターナショナルブレイクが終わり、リーグ戦が再開される今週末。早速必見の“メガマッチ”３試合が開催されます。
ワールドカップ予選がすべて終了し、各国のリーグ戦が再開される今週末。欧州フットボールファン必見の“メガ級”ダービーマッチが３試合も開催されます。
ノース・ロンドン・ダービー
イングランドプレミアリーグでは、リーグを代表するダービーマッチのひとつ、ノース・ロンドン・ダービーが日本時間18日土曜日に開催されます。
昨シーズン２位でシーズンを終え、今シーズンもチャンピオンズリーグでレアル・マドリードを破るなど好調を維持するトッテナムと、ヴェンゲル監督の進退がここ数年騒がれ続けているアーセナルが激突するこのダービー。
アーセナルのホーム、エミレーツスタジアムでの対戦はチームの完成度で言えばスパーズ有利と言いたところでしょうが、アーセナルも今シーズンホームでは未だ負けないしと、強さを見せています。
かなり拮抗した試合になることの多い対戦だけに、今回も見ごたえ十分な試合が期待できるはずです。
マドリード・ダービー
スペインでは、日本時間19日日曜日にアトレティコ・マドリードとレアル・マドリードがぶつかる、マドリードダービーが行われます。
今シーズンなかなか調子の上がらない両クラブ。ホームで戦うアトレティコは抜群の相性を誇ったチャンピオンズリーグで、まさかのグループリーグ敗退の危機。レアル・マドリードもリーグ戦ですでに２敗し、エースのクリスティアーノ・ロナウドはここまでわずか１点しか獲れていません。
昨シーズンはチャンピオンズリーグとリーグ戦で合計４試合行われたこの対戦では、レアルが２勝１分け１敗という成績を残しています。さて、今シーズン初めての対戦はどうなるのでしょうか。
ローマ・ダービー
最後はイタリアセリエＡです。日本時間19日日曜日に行われるローマ・ダービー。ローマもラツィオも調子のいい状態でこの大一番をむかえます。
現在４位につけるラツィオはなんといってもエースのインモービレが、ここまで14得点(得点ランキング首位)を記録し、すでにリーグ戦でユヴェントスを破っています。一方のローマもチャンピオンズリーグで死のグループに入りながらも、アトレティコ・マドリードとチェルシーを押さえて堂々の首位をひた走り、リーグ戦では７失点(リーグ最少失点)しかしていません。
シモーネ・インザーギvsエウゼビオ・ディ・フランチェスコの若手監督対決にも注目です。
さらにアジアでは、19日曜日に浦和レッズが、ACL決勝戦の１stレグを戦います。
眠れない週末になりそうですね。
