宮崎市にある築90年超の県庁5号館を移転させるため、解体せずにそのまま移動させる「曳家(ひきや)」工法による作業が、27日をめどに始まる。現在地が県防災拠点庁舎の建設予定地に含まれるためで、鉄筋コンクリート造りの建物を1日3~5メートルずつ、約1カ月かけて70メートル動かす。県によると、木造ではない建築物を曳家工法で動かすのは全国でも珍しいという。
県庁5号館、曳家開始へ 1カ月で70メートル
- Published
- 2017/11/18 08:01 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 13:20 (JST)