ACL決勝で浦和と激突!アル・ヒラルの2017-18ユニフォーム

長かった戦いも最終局面。いよいよACL決勝の1stレグが18日に行われる。

浦和レッズと対戦するサウジアラビアの強豪アル・ヒラルは、2014年大会以来の決勝進出。このときはウェスタンシドニー・ワンダラーズに敗れ涙を飲んだが、今年でクラブ創立60周年の節目にタイトル獲得となるだろうか。

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Al Hilal SFC 2017-18 Nike Home

ユニフォームの色は伝統的にブルー。バイアス柄(斜めストライプ)に濃淡が異なるブルーという、例年よりも凝ったデザインだ。

サウジアラビアの国内リーグは「8月開幕・5月閉幕」なので、2月から始まるACLは新シーズンのタイミングでユニフォームが変わる。アル・ヒラルも5月の“ラウンド16”までは2016-17シーズンモデルを着用していた。

胸には“フォルクスワーゲン”、右袖には“Mobil 1”のスポンサーロゴが付く。

背面のスポンサー“ABDUL SAMAD AL QURASHI”はサウジアラビアの香水専門店。湾岸諸国の王族やセレブも愛用しているとか。

中東のイメージとかけ離れたポップなビジュアルイメージは、サウジのアーティスト“Rashid Al-Motaeeb”が手掛けたもので、鮫はアル・ヒラルのスピードや激しさを表現しているという。

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Al Hilal SFC 2017-18 Nike Away

アウェイキットはホワイトを使うことが多いが、今季モデルは同じくNikeのキットを使うFCバルセロナのアウェイに近いグリーン。

ビジュアルイメージはホームユニフォームのそれによく似ている…というかほとんど同じ。中東というとどこか堅いイメージがあるが、ポップアートで見事に壊した。

Al Hilal SFC 2017-18 Nike Third

1957年10月創立のアル・ヒラルは今年で60周年を迎えた。それを記念し、10月に特別なサードユニフォームをリリースした。

2色のブルーを使っているが、クラブの伝統を損なわない配色。エンブレムの上下には「60 YEARS」と「1957-2017」が入り、エンブレム自体も光沢感で輝きを放つデザインとなっている。

サードのビジュアルイメージは真剣そのもので、カルロス・エドゥアルドも『待ってろ浦和』と言わんばかりに腕を組んで視線は真っすぐ。ホームゲームの決勝戦1stレグは、18日にキング・ファハド国際スタジアムで行われる。

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