宮崎カーフェリー新会社 来年3月発足

 多額の負債を抱える「宮崎カーフェリー」(宮崎市、黒木政典社長)の老朽化した船舶2隻を更新し、神戸航路存続を目指す新会社について、県と地元経済界、政府系ファンドが計11億5千万円を出資し、来年3月に発足することが20日、明らかになった。新会社は船舶2隻を当面は使用し、2022年をめどに2隻とも新船に切り替えたい考え。

© 株式会社宮崎日日新聞社