海上自衛隊艦船のカレーの味を競う「2017GC(護衛艦カレー)1グランプリ」が12月2日、佐世保市島瀬町の島瀬公園で開かれる。主催者は「カレーを通じ自衛隊や米軍との交流が深い佐世保の特性を広め、地域の活性化につなげたい」としている。
佐世保の街を電飾で彩る「きらきらフェスティバル」の一環として、実行委が毎年開き5回目。3月に佐世保が母港になった「いせ」が初参加するなど、護衛艦と多用途支援艦の計7艦が参加予定。来場者はおいしいと思ったカレーにスプーンで一票を投じる。
当日は整理券と参加費500円が必要。整理券は23、26日の午後8時から、くっけん広場前(下京町)でそれぞれ350枚配る。市外の人は切手を貼った返信用封筒を同封し、実行委(本島町4-15)宛てに郵送で申し込めるが400枚に達し次第終了する。
市役所で会見した川尻章稔副委員長は「佐世保は自衛隊や米軍と共存、共栄している。その関わりを広く知ってほしい」と話した。