東京地方に今シーズン初の“乾燥注意報” 火の元、体調管理に注意

 21日朝も全国的に冷え込みが強まり、最低気温は北・東日本で12月中旬並み、西日本は真冬並みのところがあった。日中も気温は低めで、最高気温は北陸から北日本で平年を5℃前後、東日本の太平洋側や西日本は平年を3℃前後下回る見込み。日本海側で天気が回復して日差しが出るところでも、引き続き空気の冷たい状態が続きそうだ。

 さらに、太平洋側では空気の乾燥が進んでいて、広い範囲に乾燥注意報が発表されている。東京地方で乾燥注意報が発表されたのは今シーズン初めて。関東の内陸、甲信南部、東海地方では、これから昼過ぎにかけて湿度が15~25%まで下がる見込み。火の取り扱いや、火の元の確認、風邪予防など体調管理にも注意が必要だ。

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