小嶺監督「群雄割拠の大会」 長崎総大付、初戦は中京大中京

 第96回全国高校サッカー選手権(12月30日~来年1月8日)の組み合わせ抽選が20日、東京都内で行われ、2年連続5度目の出場となる本県代表の長崎総合科学大付は、12月31日の1回戦(14時10分・フクダ電子アリーナ)で中京大中京(愛知)と対戦することが決まった。

 前回覇者で21大会連続出場の青森山田は、初戦の2回戦(1月2日)で草津東(滋賀)と顔を合わせる。夏の全国高校総体を制した流通経大柏と同4強の市船橋が県大会決勝に残っている千葉代表は、初戦となる2回戦で大分西と当たる。開会式の後に行われる開幕戦は関東第一(東京B)-佐賀東。関東第一は2年連続の開幕戦となった。

 選手宣誓は青森山田の小山内慎一郎主将が務める。

◎群雄割拠の大会/長崎総合科学大付・小嶺忠敏監督

 どこと当たっても、みんなすごくいいチーム。どこが優勝するかわからない群雄割拠の大会になる。本番にピークを持っていけるか。どう調整していくかが大切。

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