あす日中以降、徐々に寒さゆるむ

あす(水)の朝も、全国的に12月並みの冷え込みが続いて、そこがようやく今回の寒さの底となりそうです。日中は、北日本や北陸から寒さは大幅にゆるんでいきます。これは天気が崩れる前触れで、南風が吹くからです。
現在、北日本では平年の数倍の雪が積もっています。気温の上昇や雨で、なだれに注意するとともに、凍っている路面も状態が悪くなりますので、足元にもお気をつけください。
日中まで寒さの続く西日本から関東も、一足遅れて夜には暖かな風が入ります。朝の凍える冷え込みに比べると、お帰りの時間はだいぶラクに感じられるでしょう。ただ、雨が降るので、快適ではないのですが。
太平洋側では、木曜日(祝)の後半は天気が回復する見込み。雨上がり、落ち葉のじゅうたんが綺麗ですが、こちらも足元は慎重にお出かけください。

気象予報士・美濃岡 洋子

画像について:22日の天気予報。

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