今季も残すところ2節となった明治安田生命J1リーグ。現在10位のガンバ大阪が、クラブ史上で不名誉な記録を残してしまうかもしれない。
今季前半戦はしっかりと勝ち点を積み上げ、第12節で首位に立つなど、上位争いを繰り広げていたG大阪。しかし、後半戦に入るとチームが急失速し、8月26日の第24節を最後に白星から遠ざかっている。今月18日に敵地で行われた第32節の川崎フロンターレ戦でも終了間際の失点で0-1の敗戦を喫し、実に2ヶ月以上、8試合もリーグ戦では白星から遠ざかっているのだ(3分5敗)。
データサイト『Opta』によると、G大阪が1シーズン内に8試合も連続で白星から遠ざかったのは1995年5月〜7月に記録したとき以来。未勝利記録としては、クラブワーストタイとなってしまったようだ。つまり、26日にホームで行われる第33節のコンサドーレ札幌戦で勝利できなかった場合、クラブのワースト記録を更新してしまうことになる。はたして、ガンバは約3ヶ月ぶりのリーグ戦勝利で、不名誉な記録を回避することができるのだろうか。