提携40年 クロアチア市長川崎訪問

 川崎市が最初の姉妹都市提携を1977年に結んだクロアチア共和国リエカ市のヴォイコ・オベルスネル市長ら同市代表団が21日、川崎市役所に福田紀彦市長と松原成文議長を訪問した。

 リエカ市は同国最大の港湾都市。姉妹提携40周年を記念した相互訪問で、福田市長ら川崎市代表団も7月にリエカ市を訪れている。

 代表団は今月20日から24日までの日程で来日。22日にカルッツかわさきホールでリエカ市出身のピアニスト、ゴラン・フィリペツ氏の記念コンサートに出席するほか、市内視察を予定。

 福田市長は「これからも50周年に向けさらに友好を深めたい」、ヴォイコ市長は「港湾や観光面での協力関係を築いていきたい」と述べた。

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