スーパー大麦で腸内フローラを改善! キレイにおいしくヤセるPart2

 注目のスーパーフード「スーパー大麦バーリーマックス」の魅力を伝える連載は今回が最終回。第10回のテーマは、前回に引き続き「腸内フローラの変化によるヤセ体質改善」です。

 まずは、スーパー大麦についての調査結果を報告します。

≪腸内フローラの変化による効果≫

 岡山大学の森田英利教授の監修のもと、30〜50代の女性5人を対象に、このほど調査。2週間、スーパー大麦グラノーラ(摂取推奨量である1日12gのスーパー大麦を含む)を食べてもらったところ、3人のボディマス指数(BMI)が減少し、さらに腸内フローラの変化として、4人の抗肥満型腸内細菌(ヤセ菌)に増加傾向がみられました。

 また、被験者からは「便秘がちであった体質が改善され、定期的に便通がありました」という声も。スーパー大麦を摂ることによって、大腸の奥まで善玉菌のエサが届き、腸内が活性化したことを実感しているようでした。

「スーパー大麦を食べると、BMIが減少する」という調査結果も

≪ハイレジ食品としても注目されるスーパー大麦のチカラ≫

 スーパー大麦は、腸内フローラを変化させるだけでなく、β-グルカンの作用で血糖値の上昇を抑制。朝食に食べると、セカンドミール効果(1日の最初の食事が、2回目の食事の食後血糖値にも影響を及ぼすという考え方)で満腹感を維持することできます。

 また、スーパー大麦には、食物繊維と同じような働きをする炭水化物であるレジスタントスターチが通常の大麦の4倍も含まれていて、“ハイレジ”食品としても注目されています。

スーパー大麦バーリーマックス

 簡単に12gのスーパー大麦を摂取できるグラノーラなどの商品も販売されていますので、忙しい朝などに、取り入れてみてはいかがでしょうか。

スーパー大麦が手軽に摂れる商品

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