7時間で完売したケータハム『セブン・スーパー・スプリント』、日本限定60台で登場

 ケータハムカーズ・ジャパンは、11月23日より『セブン・スーパー・スプリント』を全国の正規ディーラーで販売する。

 このセブン・スーパー・スプリントは、2017年9月に開催された『グッドウッド・リバイバル』で発表された最新モデル。

 当初はイギリス20台、EU20台、日本20台の計60台限定生産の予定だったが、わずか7時間でイギリス・EU分の受注が60台に達し、即日完売したという。

日本限定60台で販売されるケータハム・セブン・スーパー・スプリント

 ただ、ケータハムカーズ・ジャパンによれば、日本はイギリスにつぐ重要なマーケットとして認識されているといい、今回は日本だけで限定60台の販売に至ったとのこと。

 セブン・スーパー・スプリントは、スズキ製658ccターボエンジンを搭載した『Seven160』をベースに、ケータハム・ワークスレーシングがチューニング。

日本限定60台で販売されるケータハム・セブン・スーパー・スプリント
日本限定60台で販売されるケータハム・セブン・スーパー・スプリント

 出力を96馬力まで引き上げたほか、LSDを追加。シングル/ツインシーターにブルックランドエアロスクリーン&ウィングミラーが組み合わされ、1960年代のレーシングエッセンスが取り入れられている。

 価格は消費税込みで550万8000円からとなる。同モデルは11月23~26日まで愛知県のポートメッセなごやで開催される名古屋モーターショー2017で展示される。

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