ホーチミン日本商工会、ベトナム代表グエン・バン・トアンを招いてサッカー教室

 ホーチミン日本商工会(JBAH)は11月上旬、同市11区にあるチュオンヴィンキー小中学校で、ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属の同国代表MFグエン・バン・トアン(21歳)を講師に招き、ベトナム人児童向けのチャリティサッカー教室を開催した。

 当日は、JBAHから門脇恵一会長、上田真也事務局長、神宮字慎広報委員長らが参列。チャリティサッカー教室には、同校に通う生徒を中心として約60人の児童が参加した。憧れのベトナム代表選手が来るということで、子供たちは大喜び。グエン・バン・トアンも終始笑顔で子供たちとボールを蹴っていた。

 グエン・バン・トアンは、Jリーグの複数のクラブが獲得を狙っている若手有望株。FWグエン・コン・フオン(元水戸)やMFグエン・トゥアン・アイン(元横浜FC)と同じ、HAGL黄金世代の一人として知られ、その人気に注目したハウス食品ベトナムが今年4月から粉末デザート製品「プリンミックス」のブランドアンバサダーに起用している。

ホーチミン日本商工会、ベトナム代表グエン・バン・トアンを招いてサッカー教室

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