準決勝でエクアドルのバルセロナSCを下し、2007年大会以来となるコパ・リベルタドーレス決勝進出を決めたグレミオ。現地時間22日と29日にホーム&アウェイで、アルゼンチンのラヌースと決勝を戦う。
今シーズンのグレミオのユニフォームはGKを除くと、ホーム、アウェイ、サードの3種類を用意。コパ・リベルタドーレスでは主にホーム、アウェイ両キットを使用している。
Grêmio 2017 Umbro Home
グレミオのホームユニフォームは、いつの時代でも不変のブルー/ブラック/ホワイトのストライプで、一目でグレミオと分かるデザイン。
16年近くスポンサーを務める“Banrisul”はブラジルの銀行で、腰部分の“Unimed”は保険会社。
円形のエンブレムは、クラブの創設者が所持していたサッカーボールを模したもの。
文字“FBPA”はクラブ名の「Foot-Ball Porto Alegrense」を略したもので、フルミネンセFCと同様にブラジルのクラブでは珍しく“Foot-Ball”と英語を使っている。
リベルタドーレスのユニフォームには、胸の中央に優勝回数を示すバッジが付く。写真はドルトムント時代に香川真司との相性が良かったFWルーカス・バリオス。
Grêmio 2017 Umbro Away
ホワイトを使うことが多いアウェイだが、今季はライトブルーを使用。どちらかというとサードユニフォームに使われる色だ。また、画像では少々分かりにくいが、段違いのシャドーボーダーをあしらっている。
背面はとてもシンプル。背番号は2色でチームエンブレムが入る。選手名は国内リーグ、リベルタドーレスともに肩のスポンサーと背番号の間にプリントする。
W杯南米予選の終盤で代表に初招集されたアルトゥール。21歳の小柄なボランチは、グレミオでの2シーズン目でレギュラーに定着した。
Grêmio 2017 Umbro Third
9月にリリースされたサードキットは濃さが異なるダークブルーのストライプで、グレミオでは珍しい部類に入るカラーリング。
ストライプは背面にも入る。エンブレムは、ダークカラー系のユニフォームで多く用いられるモノクロームで、スタイリッシュな印象を与える。
Grêmio 2016 Umbro Away
番外編的な扱いになるが、こちらは2016年のアウェイユニフォーム。
今季のグレミオのユニフォームは大雑把に括るならすべてブルー系なので、対戦相手によってはホワイトを基調とした昨季のアウェイユニが使われることがある。
写真は2015、2016年とアルビレックス新潟でプレーしたコルテース。今季加入したグレミオでは、左サイドバックでレギュラーに定着している。