県議会議場で会議録作成に長年携わってきた速記者が、本年度いっぱいで役割を終える。人によっては、半世紀以上にわたり「縁の下の力持ち」として議会運営を支えてきたが、録音機器の発達など時代の変化もあって担い手が減り、業務を続けるのが難しくなったという。残る仕事は11月、来年2月定例会のみで、速記者らは「感無量。長年活動の場を与えてもらい感謝しかない」と振り返っている。
県議会、議事録速記に幕 録音発達、担い手も不足
- Published
- 2017/11/23 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 13:23 (JST)