県内54署代表が会議 県警

 日々の警察業務に市民の声を反映させる目的で県内各署に設置されている警察署協議会の代表者会議が22日、横浜市中区の県警本部で開かれ、約130人が出席した。

 県警によると、協議会は2001年に設置され、人口などに応じて県内54署ごとに7〜15人の委員が選ばれている。年4回、警察業務の進め方について議論を交わし、代表者会議で情報交換している。

 県公安委員会の委員長は「日常生活に不安を与える犯罪や交通事故を防ぐには、地域の実情に精通した協議会委員の意義は大きい」とあいさつ。県警の本部長は「県警が県民から期待され、信頼される組織であるために、貴重な意見を賜りたい」と話した。

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