北メディア「今年の闘いを輝かしく締めくくる」

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は22日、社説で「朝鮮労働党の周りに一心団結してチュチェ朝鮮の必勝の気概をより高く宣揚し、今年の闘いを輝かしく締めくくろう」とアピールした。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

米国を中心とした国際社会による制裁が強化される中、体制内の動揺を抑え、引き締めを図る意図があると見られる。

社説は、「全ての活動家と党員と勤労者は党が提示した今年の戦闘的課題を寸分の狂いもなく決死の覚悟で貫徹することによって、社会主義強国建設の各部門で勝利の凱歌が高らかに響き渡るようにすべきだ」と述べた。

また、「今年の闘いを輝かしく締めくくるのは、意義深い来年のさらなる勝利と成果のためにもまたとなく重要で責任ある闘争となる」とした。

さらに、「今年の闘いの目標を遂行するための総攻撃戦は、白昼強盗さながらの米帝のヒステリックな攻勢に断固たる鉄槌を下し、われわれの生と幸福の基盤を守るための社会主義祖国の尊厳死守戦である」と主張した。

その上で、「なんとしても今年の闘いを輝かしく締めくくることによって、最悪の逆境の中でも自主の旗印、自強力第一主義の旗印を高く掲げて最後の勝利の頂上に向かって怒涛のごとく前進するチュチェ朝鮮の必勝の気概を力強く宣揚しなければならない」と強調した。

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