新チーム名、SNSで呼びかけて公募 集まった作品を参考に決定
ドローンジョプラスは、2016年5月にササモモさんがドローン好きの女性を集めたチームとして、別の名称で発足した。チームはイベント企画、運営を得意とする株式会社AIR(東京)のドローン事業部の活動の一部だ。
チーム発足直後から全国各地で体験会を開き、主に子供や女性、親子連れにドローンの魅力を伝え続けてきた。ていねいな指導ややわらかな物腰が人気を集め、各界からの引き合いも増えていった。
しかしそのチーム名を、別の企業が商標登録をしたため、その名称での活動が窮屈になった。こおため、名称変更の是非について議論を開始。その結果、チームメンバーが約60人と規模が大きくなったことや、ドローンの知名度向上に伴いチームの存在感も高まってきたことを背景に、チームメンバーから心機一転を図る好機であると名称変更に前向きな意見が続出、名称変更を決定した。
具体的な名称は10月27日から11月5日にかけてSNSなどで広く呼びかけて公募。集まった作品を参考に、「DRONE-JO+(ドローンジョプラス)」と決定した。
代表のササモモさんは「チーム名が変わっても、活動の軸が変わることはありません。これまで通り、体験会を企画したり、イベントに参加したりして、ドローンを知らないみなさん、触れたことのないみなさんに魅力を伝え続けていきます。大変ありがたいことに、体験会やほかのイベントにお呼びがかかることが増えているので、活動内容の範囲は広がると思いますし、活動エリアも広範囲になると思います。ドローンジョプラスを覚えて頂ければ嬉しいですし、覚えて頂いたり、触れ合えたりしたみなさんといっしょにドローンを安全に飛ばし、普及していく活動を進めたいと思っています」と話している。
ササモモさんは12月1日の「ドローントークPIT特別板」でファシリテーターも
ドローンジョプラスは、名称変更をしえすでに、各地で体験会やイベント参加などで精力的に活動している、11月18日には代表のササモモさんが、福島県郡山市で開催された「第2回福島ドローンサミット」で司会を務め、11月22日、23日に開かれた「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま」でブースを出展した。
代表のササモモさんは、11月29日に千葉・幕張メッセで開幕する「橋梁トンネル技術展」に設けられる「産業用ドローンゾーン」の出展ブースで開催される「公開取材 深圳NOW」で司会を務めるほか、期間中の12月1日(金)に開かれる「ドローントークPIT」(ドローンタイムズ主催)でもファシリテーターを務め、来場者とゲストスピーカーとをかきまぜるなど、今後も各地で活躍する予定だ。再スタートを切ったドローンジョプラスには、産官学各層から引き合いが多く、寄せられる期待も高まりそうだ。
WEBサイトも「女性のためのドローン情報サイト」としてリニューアルさせた。
http://drone-girls.com/drone_girls/
ドローンジョプラスのfcebookページ
https://www.facebook.com/dronejo
「ドローントークPIT特別板」でもファシリテーターを務める
http://eventregist.com/e/bUE27CjAX8jU