地方自治や教育文化、社会福祉などで功績があった個人と団体をたたえる県民表彰の式典が２３日、県議会議場であった。本年度は、１１２人と２９団体に表彰状が贈られた。
内訳は、人命救助３団体、徳行３人、消防・防災７人、地方自治１４人、社会福祉２０人、保健・環境３人、産業１４人、教育文化１６人、交通安全・防犯３人、勤労２人。優良団体には１２団体が選ばれた。
スポーツや文化活動などで優れた実績を残した特別賞には、サッカーＪ１昇格を決めたＶ・ファーレン長崎など計４４個人・団体を選んだ。
中村法道知事は一人一人に表彰状を手渡し、「これからも古里・長崎のために、なお一層ご活躍いただきたい」とあいさつした。
Ｖ・ファーレン長崎の高木琢也監督は取材に「（受賞は）うれしいよりも驚きがある。この賞に恥じないよう今後も頑張っていきたい」と語った。
