ユベントス、イタリア代表で不動の守護神のGKジャンルイジ・ブッフォンがブリーフ姿になった理由とは何だったのでしょうか?
イタリア代表がロシアワールドカップ予選プレーオフで敗退し、
試合後のインタビューで男泣きが話題となったGKジャンルイジ・ブッフォン。
チャンピオンズリーグのグループステージ第5節バルセロナ戦で試合後なぜかブリーフ姿になってしまいました。
一体ブリーフ姿になった理由は何だったのでしょうか?
パンツを脱いでサポーターにプレゼント
試合後、応援してくれたサポーターにユニフォームをプレゼントするのが一般的ではありますが、ブッフォンの中でユニフォームを渡せない”ある理由”が存在していました。
その理由とは「ラキティッチとユニフォームを交換する」ためです。
この理由があったからこそサポーターにはユニフォームではなくパンツをプレゼントし、結果ブリーフ姿となりました。
チャンピオンズリーグ試合前のやりとりがきっかけだった?
ユヴェントスとのビッグマッチを前に、記者会見に出席したラキティッチ。先日行われたスウェーデン代表との欧州予選プレイオフに敗れ、イタリア代表生活最後のW杯を逃したブッフォンについて聞かれると次のように述べていた。
「彼がサッカーでしてきたことは信じられないことばかりだし、僕のポジションを譲りたいくらいだよ。子供たちが理想のラインナップを書くとしたら、GKにはブッフォンを選ぶだろう。試合終了後のブッフォンの涙を見たとき、説明できないような感情が溢れてきた。彼のような選手が6度目のW杯へ出場できず、キャリアを終えるのは本当に残念。もし可能ならば、僕のチャンスを本当に彼にあげたいくらいなんだ」
これを受けて、ブッフォンも自身の公式Twitterを更新。ラキティッチへ感謝のメッセージを送り返している。
「親愛なるラキティッチへ。私はGKとしてはまだプレイできたかもしれないが、君の代わりにクロアチア代表のMFとしてプレイするのは、良いアイデアではないよ。冗談はさておき、君の言葉は素晴らしい贈り物だった。ありがとう」
なんだか心温まるエピソードですね!
このやりとりがきっかけで両者がユニフォーム交換をする流れとなりました。
ブッフォンにとってこの試合でのユニフォームはラキティッチ以外には誰にも渡せるはずがありません。
ブリーフ姿になったのはサポーターの事を思ってのとっさの行動。
サッカーの心温まるエピソードは何回聞いても素晴らしいですね!