V長崎U-12が王座奪還

 サッカーの第41回全日本少年大会県大会最終日は23日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で決勝が行われ、V・ファーレン長崎U-12が長崎ドリームFCジュニアを2-0で下し、2年ぶり2度目の頂点に立った。V長崎は全国大会(12月26~29日・鹿児島)の出場権を獲得した。

 各地区予選を勝ち抜いた32チームが参加。トーナメントで競った。

 決勝はV長崎が前半12分、中央を突破したMF喜多のパスを受け、FW伊藤の右足シュートで先制。後半18分には途中出場したMF城山がこぼれ球を押し込み、ダメ押しの2点目を奪った。

 ドリームはDF荒木を中心に体を張った守備で対抗。ロングパスで好機をうかがったが、1点が遠かった。

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