25日にはドイツでドルトムントとシャルケのルールダービーが4-4と劇的な展開だったが、スペインでも驚きのゲームがあったのだ。リーガ・エスパニョーラ第13節のレアル・ベティス対ジローナの一戦だ。
このゲームは後半40分までジローナが1‐0とリードしていたのだが、ベティスのアンドレス・グアルダードが直接フリーキックを決めてベティスが1‐1に追いついた。ところがジローナは後半ロスタイムにポルトゥがこの日2点目を決めて2-1と勝ち越しに成功する。これで試合の決着はついたと思われたのだが、ベティスのキックオフからドラマが起こった。
キックオフからゲームを再開したベティスは左サイドにボールを送ると、そこから前線へロングボールを放り込んだ。これがペナルティエリア内でこぼれ、それを拾ったクリスティアン・テージョが左足で流し込んでベティスが再び同点に。
あまりに劇的なキックオフゴールに英『sky SPORTS』も「クレイジーなロスタイム」と取り上げており、スタジアムは異様な空気に包まれた。ジローナ側にも勝ったとの油断があったのか、誰も予想しなかったゴールが生まれている。
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