ヒュルケンベルグの入賞でルノーが選手権6位に「トラブルが続いたこともあったが、気分良くオフに入れる」

 2017年F1アブダビGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは6位を獲得した。ヒュルケンベルグが8点を獲得したことで、ルノーはトロロッソを抜いてランキング6位を確保した。

■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=6位
 ワクワクするようなレースだった! 特に1周目は面白かったし、ピットストップの直後にハースを抜かなければならない状況になった時も、すごくエキサイティングだった。何しろ向こうはストレートがメチャ速くて、僕の背後ではチェコ(セルジオ・ペレス)もチャンスをうかがっていたからね。それでも何とかうまく切り抜けて、まずまずの形でシーズンを終えることができた。

 選手権6位はこのチームに相応しいポジションであり、この冬の間の士気を高めてくれる効果もあるだろう。シーズン後半戦では、いいパッケージを手にしていながら、何度かトラブルもあった。それを考えると、ポジティブな結果で1年を締めくくり、気分良くオフシーズンを迎えられるのは素晴らしいことだ。

© 株式会社三栄