イグアイン、左手中指の骨折で手術実施 古巣ナポリとの大一番は欠場か

復調の兆しを見せていたイグアインだが、まさかの負傷 photo/Getty Images

ユヴェントスは27日、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが左手の中指を骨折し、手術を実施したと発表した。なお、手術は無事成功したという。

地元メディア『TUTTOSPORT』などによると、25日に行われたトレーニングで左手を負傷したイグアイン。翌26日に開催されたセリエA第14節のクロトーネ戦では、ベンチ入りを果たしたものの、出番は回って来ず。左手をテーピングでグルグル巻きにして固定している姿が捉えられていた。

ユヴェントスの公式サイトは、イグアインの復帰時期について「数日以内には明らかにする」と発表。ただ、大半の地元メディアは「12月1日の古巣ナポリ戦への出場は厳しい」と報じており、『TUTTOSPORT』は「今季最も重要な試合を欠場することが余儀なくされた」と取り上げている。

今季をスクデットを占うような古巣との大一番で、欠場を余儀なくされそうなイグアイン。第10節から4試合連続でゴールを挙げるなど、復調の兆しを見せていたストライカーの離脱は、現在3位にとどまっているユヴェントスにとって、大きな痛手となってしまったかもしれない。

© 株式会社FACTORIES