《目白》アフタヌーンティーで“パリジェンヌの旅”を味わってみませんか

アフタヌーンティーでは定番の3段スタンドに、旅を連想するメニューが盛りだくさん

 午後のひとときを優雅に過ごすアフタヌーンティーに、旅のエッセンスを加えた「JANAT(ジャンナッツ) ジャーニーアフタヌーンティー」(3800円)が、文京区のホテル椿山荘東京にある「ル・ジャルダン」で提供されています。

 このメニューは、フランスの紅茶ブランド「JANAT」とホテル椿山荘東京がコラボし、“パリジェンヌがバカンスで海外を旅したら、こんな幸せな気分になるだろう”と想像して作られたもの。紅茶は、旅のワクワク感やリラックス感をイメージした「JANAT ジャーニーシリーズ」の5種類をはじめ、全部で約20種類を楽しめます。

 紅茶とともにいただくメニューは11種類。アフタヌーンティーでは定番の3段スタンドに旅のシーンを連想させる品々がのっています。

 旅に出かける準備や出発時の高揚感を表現したのは4種類のスイーツです。

 まずは、出発地のフランス国旗の色をモチーフにした「トリコロールのジュレ」。ザクロシロップやブルーキュラソー、レモンフレーバーが入り、キュラソーのほんのりとした苦みが舌に残ります。

 エッフェル塔を模したスイーツは、フランボワーズジャムを挟んだパイ生地を香ばしく焼き上げたもの。サクサクとした食感が、旅に出かける前のワクワク感を表現しているかのよう。

 荷物を詰めるために必要なアイテムをイメージした「ショコラのバッグ」は、濃厚なガトーショコラの焼き菓子。小さくてかわいらしいく、食べるのがもったいないほどです。

 準備ができたら、さあ、出発です。“パッションフルーツムース”の甘酸っぱくさわやかな味で、旅への期待感が高まります。

「トリコロールジュレ」(奥)、「エッフェル塔」、「ショコラのバッグ」、「パッションフルーツムース」(時計回りに)

パリジェンヌが旅した国々で出会った味を4種のサンドウィッチで表現

 情熱の国 スペインの味は、ドライトマトとスペイン産チーズなどを添えた「トルティージャ ミルフィーユ仕立て」。イタリアを表現する「マンゴーとゴルゴンゾーラのタルティーヌ」は、ゴルゴンゾーラチーズ塩気に、マンゴーの甘みが意外なほどマッチしています。

 キュウリのみを挟んだ「トラディショナルサンドウィッチ」は、アフタヌーンティー本場 イギリスの定番メニュー。サクッとしたキュウリの食感にマスタードとレモンのソースがぴったりのさわやかな味です。

 ギリシャを再現するのは「野菜とチキンのギロピタ風」。ギリシャでギロスと呼ばれる、回転する肉の塊を焼けたところからそぎ落としたものと野菜をトルティーヤで巻いた一品です。本来はピタパンを使うこところをアレンジしたそうです。

三角形のケーキ風は「トルティージャ ミルフィーユ仕立て」、中央は「トラディショナルサンドウィッチ」、フランスパンにのっているのが「マンゴーとゴルゴンゾーラのタルティーヌ」、ロール状のものは「野菜とチキンのギロピタ風」

 最後は東京に到着し、「ル・ジャルダン」のスコーン3種-プレーン、ストロベリーバニラ、アールグレイ-です。ジャムとクロテッドクリームが添えられているので、お好みでどうぞ。

3種類のスコーン
「JANAT ジャーニーシリーズ」の5種類。パッケージは、『星の王子様』の著者、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの子孫のアーティスト、オード・ド・サン=テグジュペリ氏のデザイン

 旅の準備から、出発、各国を旅した様子を再現した「JANAT ジャーニーアフタヌーンティー」。“パリジェンヌのバカンス”を味わいに出かけてみませんか。

JANAT ジャーニーアフタヌーンティー

提供店舗:ホテル椿山荘東京 ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」(文京区関口2-10-8)

提供期間:2018年2月14日(水)まで

営業時間:12:00~ラストオーダー18:00

料金:3800円

予約・問い合わせ:03-3943-0920(9:30~22:00)

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