気象庁は30日、向こう1か月間の天候の予想を発表した。来月中旬にかけて強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。北日本から西日本にかけての広い範囲で気温が平年よりかなり低くなり、日本海側では降雪量が多くなる可能性が高い。
また、関東甲信地方を除く全国に低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報が発表され、来月5日頃からの約1週間、気温がかなり低くなる可能性が高くなっている。師走のスタートは全国的に寒さが厳しく、日本海側では大雪となるおそれがあり、年末にかけても強い寒気が継続して日本列島へ流れ込む可能性がある。12月は厳しい寒さと大雪に十分な注意が必要だ。