クリスマスは横浜港へ 観光船、特別クルーズ続々

 クリスマスに横浜港の夜景を見ながらディナーを楽しむ観光船クルーズがカップルたちに人気だ。既に予約で満席になった便もあり、運航各社は早めの予約や問い合わせを呼び掛けている。

 レストラン船ロイヤルウイングは12月23〜25日、午後5時発と同7時40分発の特別便を、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルから運航する。

 船内で調理される中華のコース料理を堪能する2万円からの二つのプランと、中華のバイキングを楽しむプラン(大人1万5千円、小学生7千円、幼児5千円)などを展開している。

 23日はバイキングが満席に。「2人で12万円のゴージャスコースもあり、プロポーズで利用されることが多い」と同社の担当者。

 一方、山下公園から観光船2隻を運航するポートサービス(同市中区)は船内でフランス料理を提供する。マリーンルージュは22〜25日、同5時発のハーフコース(大人1万5千円、子ども8千円)と、同7時半発のフルコース(大人2万円、子ども8千円)を特別運航。23日のフルコースは予約で満席となった。

 マリーンシャトルは23〜25日、バイキングと生演奏が楽しめるクルーズを同6時半から出航する。大人1万6千円、子ども8千円。

 予約・問い合わせは、ロイヤルウイング電話045(662)6125、ポートサービス電話045(671)7705。

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