今季J1に残留した北海道コンサドーレ札幌。来季のさらなる飛躍に向けて広島、浦和を率いたあの監督の就任が決定しました!教え子を好む傾向にあり、札幌への大移籍はあるのでしょうか?
残り1試合を残し現在J1リーグ12位でJ1残留を決めている北海道コンサドーレ札幌。
来季さらなる飛躍に向けて過去にサンフレッチェ広島、浦和レッズを率いていたペトロヴィッチ氏の就任が決定しました。
四方田監督は契約が今期で満了するにあたって指揮官の後任探しにJ1で実績十分なペトロヴィッチ氏に白羽の矢が立ちました。
成績が振るわず今シーズン途中でまさかの解任
2012年から約5年半と長い間浦和レッズを率いていたペトロヴィッチ氏でしたが、
優勝を目指すチームの中で成績が振るわずまさかの解任。
2016年には年間勝ち点で1位となったクラブがまさかの迷走を繰り返し、
得点すら奪えずさらには失点数が増え勝ち星が遠くなった状況が続いたのは記憶に新しいです。
今回も教え子を獲得するのでしょうか?
指導、育成にも定評があるペトロヴィッチ氏が今まで育てた選手は日本を代表する選手になっています。
中でも浦和レッズの柏木陽介選手、槙野智章選手がいい例です。
さらにはサンフレッチェ広島の青山敏弘選手、名古屋グランパスの佐藤寿人選手、FC東京の高萩洋次郎選手など数を上げればキリがありません。
また今までに指導、育成してきた選手を好む傾向があり、
広島から浦和に就任した際にはサンフレッズ浦和と揶揄されるほど広島から選手を獲得しました。
今後長くJ1戦い続けるためには選手の成長が必要不可欠であるのと同時にリアクションサッカーでは上位に食い込むことは難しいですし、何よりペトロヴィッチ氏が求める選手を獲得できるのかが大きなカギとなりそうです。
来季の指揮官にペトロヴィッチ氏を迎え、札幌のサッカーがどのように変化するのか大注目ですね!